ラック配置図を管理できる RackTables。とても便利なのですが、ラック内の機器を更新するときの変更計画書や施工指示書をでラック配置図を書く場合には、最新の配置図とは別に配置図を書き起こさなければいけません。
最新のラック配置の状態は RackTablesの画面ですぐ表示できるので、監査には問題ないのですが、施工図、完成図としてその時々や何パターンもの構成図見積を残さなけばいけないようなケースで、もっと簡単に書く方法はないかなと思っていました。
Visioって選択もありますが、みんながみんなVisioを持っているわけではないので、やっぱりExcelで作るっていうのが一番確実ってことになります。
そこで、このプラグインです。
インストールする際にはプラグインディレクトリの中にPHPExcelを入れる必要がありますが、ただファイルを置くだけなので簡単です。
Reportsメニューの中にDrawRacksというタブが増えて、そこからラックを選ぶとExcelのラック配置図ファイルをダウンロードすることができます。
デフォルトは英語メニューですが、標準で日本語のコンフィグファイルがついているので、簡単に日本語対応します。
エクスポートしたファイルをお見せすることはできませんが(;^ω^)、ちゃんとセルも連結されていて手作業による写し間違いもなく、大量のラック配置図も瞬時に出力されます。
いままでラック配置図をExcelで管理されている方がいらしたら、RackTablesに切り替えてみてはどうでしょうか。